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3回目のOpenStack Days Tokyo、2015年2月3日・4日に開催

 日本OpenStack ユーザ会のOpenStack Days Tokyo 2015実行委員会は、OpenStack専門カンファレンス「OpenStack Days Tokyo 2015」を、2015年2月3日・4日に開催すると発表した。会場は、東京のグランドプリンスホテル高輪で、11月25日より参加者の登録受け付けを開始している。

 OpenStack Days Tokyoは、オープンソースでクラウドインフラを構築・運用できる、OpenStackに関する専門カンファレンス。2014年2月に開催された第2回には、国内外から27社が参加し、約1100名の来場したという。

 3回目となるOpenStack Days Tokyo 2015は、「創る、活かす、つなぐ」をテーマとし、仮想サーバー、ネットワーク、ストレージ管理用の各種機能セットについて、ハイブリッド運用に向けた導入・移行のポイント、コミュニティやエコシステムの活用法、OpenStackの今後など、さまざまなプログラムを用意するとのこと。

 参加企業は、前年を上回る国内外40社の参加が決定。そのうち約半数が新規参加企業となり、富士通、NTT Com、TIS、レッドハット、Mirantis、華為技術日本、日本オラクルといった大手企業も新規で参加する。また来場者数としては、前年の約2倍にあたる、2000名を見込むとした。

 初日の基調講演では、OpenStack FoundationのCOO、Mark Collier(マーク・コリアー)氏が登壇。コミュニティの最新情報や、グローバルのOpenStackエコシステム、最新の導入事例などについて講演する。また2日目には、アイティメディアの三木泉氏が、楽天、GMOインターネットに対してのインタビューを行う「スーパーユーザインタビュー ~なぜ彼らはOpenStack を使うのか?~」を実施する。

石井 一志