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Microsoft、「Lync」の名称を「Skype for Business」に変更
(2014/11/12 16:31)
米Microsoftは11日、企業向けのコミュニケーションツール「Lync」について、次期バージョンで名称を「Skype for Business」に変更すると発表した。次期バージョンは2015年上半期にリリース予定。
クライアント、サーバー、Office 365上のサービスはいずれもSkype for Businessとなる。機能面では、現在のLyncの機能はすべて継承するとともに、他のアプリケーション利用中にアクティブな通話を表示するSkypeのコールモニター機能を追加。デザインにもSkypeと同様のアイコンが使用される。
Lyncは、Microsoftがそれまで「Office Communications」として提供していた、インスタントメッセージング、音声・ビデオ会議、IP電話などのユニファイドコミュニケーション機能を、2010年に統合したブランド。2014年2月には、LyncとSkypeの連携をさらに強化することを発表していた。