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スター精密、電子レシートサービスの基盤としてMicrosoft Azureを採用
(2014/11/10 16:15)
日本マイクロソフト株式会社は10日、プリンタ製造販売大手メーカーのスター精密株式会社が、電子レシートサービスの基盤として、マイクロソフトのクラウド基盤「Microsoft Azure」を採用したと発表した。
スター精密では、2010年のモバイルプリンタ販売開始以降、モバイルPOS市場への進出を進めており、POS市場において急速に進む業務アプリケーションのWebベース化に対応するため、Webアプリからの直接印刷を可能とする「Star WebPRNT」を開発。その開発段階からMicrosoft Azureを試用してきた。
その結果、エンタープライズ用途においても最適なクラウド基盤であると判断し、2015年からの本サービスでも採用することを決定したという。
スター精密は電子レシートサービスを、2015年から段階的に企業向けに提供開始する予定で、スター精密のプリンタで扱われるデータが、Microsoft Azureに送信・蓄積され、小売業やベンダーは、電子レシートサービスとして活用可能になるとのこと。