ニュース

日立、社会イノベーション事業の体験型プレゼン施設を開設

プレゼンテーションエリアの様子

 株式会社日立製作所(以下、日立)は、プレゼンテーション施設「イノベーションスクエア」を11月25日に開設する。体験型のデモや具体的な取り組み事例の展示を通じて、日立グループが推進する社会イノベーション事業を支えるITソリューションを紹介する。場所は日立のプラットフォーム検証施設「ハーモニアス・コンピテンス・センター」(東京都港区)内。

 イノベーションスクエアでは、プレゼンテーションエリアおよび技術体験コーナーにおいて、社会イノベーションを支えるITソリューションを紹介。今後も新ソリューションを追加し、順次コンテンツの拡充・変更を図っていく。

 プレゼンテーションエリアは、「ヘルスケア」「製造」「流通・小売」「一般企業・オフィス」「まち・インフラサービス」の5カテゴリに分けて、各種ソリューションを紹介。要望に応じて専任のスタッフが体験型デモや具体的な事例を交えながら、プレゼンテーションを行う。詳細なソリューションの活用方法や導入イメージを確認できるという。

カテゴリ主な内容
ヘルスケア健康的な生活の支援などを実現する各種ソリューション
製造企業の資産管理を支援する各種ソリューション
流通・小売陣流分析などを活用したエリアマーケティングや顧客管理を支援する各種ソリューション
一般企業・オフィスITの活用によりワークスタイル改革を支援する各種ソリューション
まち・インフラサービス通信ネットワークの活用で電力施設やプラントなどの保守を実現する各種ソリューション

 技術体験コーナーでは、指静脈認証装置、テレビ会議システム、高速データアクセス基盤「Hitachi Advanced Data Binder プラットフォーム」などの製品について、実機を展示し紹介するとともに、体験も可能とする。

 施設概要として、所在地は東京都港区港南二丁目16番1号 品川イーストワンタワー13階 「ハーモニアス・コンピテンス・センター」内。開館時間は10時~17時。土日祝および日立の休日は休館。対応言語は日本語・英語。利用には事前予約が必要となる。

川島 弘之