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川崎汽船、「Sansan」で名刺共有、サービス品質向上へ

 Sansan株式会社は6日、川崎汽船株式会社がクラウド名刺管理サービス「Sansan」を導入したと発表した。

 Sansanは、名刺をスキャナやスマホアプリで読み取るだけで、入力オペレーターにより名刺情報が正確にデータ化され、組織内で名刺情報を共有できるクラウドサービス。名刺情報をもとにしたマーケティングや営業活動、顧客管理が可能となる。

 川崎汽船は、顧客である荷主の名刺が担当営業の個人管理となっている課題を解消し、社内共有することで顧客情報を今まで以上に営業に生かすために同サービスを導入。社内の顧客接点を可視化することで、荷主のニーズに対いてグループ会社のサービスネットワークを組み合わせるなど、総合物流会社としての利を生かした高品質なサービスを展開するとしている。

 今後はグループ会社全体での顧客情報共有も視野に入れ、活用していく考え。

川島 弘之