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NEC、グローバルパートナー向けにSDN分野のポータルサイトを開設
(2014/10/14 12:47)
日本電気株式会社は14日、SDN分野(Software Defined Networking)におけるパートナーシッププログラムを開始したと発表した。SDNを活用したネットワークアプリケーションやソリューションの開発と導入を、グローバルに促進するのが目的という。
NECでは、ONFやOpenDaylightなどの各種標準化団体・コミュニティに参画し、2011年にいちはやくSDN対応製品「UNIVERGE PF6800」を発売するなど、SDNの普及促進に取り組んできた。NECはそうした実績を元に、同社が持つSDN関連のAPIや、APIと連携したソフトウェア開発のためのマニュアル、標準ソースコードをセットにした開発キットを公開し、パートナーのアプリケーションやソリューション開発を支援するポータルサイト「NEC SDN Partner Space」を開設している。
なお、NEC SDN Partner Spaceには、Dell、HP、Microsoft、Alcatel-Lucent Enterprise、Trend Micro、Broadcom、Red Hatなど、さまざまな企業がすでに参加を表明しているとのことだ。
【訂正】
- 初出時、発表日を10日としておりましたが、NECの誤りでした。正しくは14日の発表となります。