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富士通エフサス、エンカレッジ・テクノロジの証跡管理ソフト「ESS REC」販売

 株式会社富士通エフサスとエンカレッジ・テクノロジ株式会社は1日、セキュリティ分野での協業を発表した。

 富士通エフサスでは、エンカレッジ・テクノロジの証跡管理ソフトウェア「ESS REC」に関して一次販売代理店契約を締結し、販売を開始する。参考価格は、被監視対象端末30台で500万円から(税別、パッケージ費用、ハード・ソフトウェア費用を含む)。

 「ESS REC」は、システム運用中の作業をユーザーの視点で記録するツール。動画形式の記録をはじめ、様々なテキスト情報をもとに作業内容を記録することで、システム管理者による不正操作や誤操作の抑止、早期発見を可能とし、個人情報の情報漏えいやシステム障害などのトラブルを防止する。

 富士通エフサスは、セキュリティ対策のトータルソリューション「FUJITSU Security Solution」において、「ESS REC」をアクセスコントロール対策の特権ID管理製品として位置づけることで、製品ラインナップを強化。インフラ構築やサーバー仮想化、デスクトップ仮想化において、よりセキュアな環境を実現する。

「FUJITSU Security Solution」における位置付け
証跡管理ソフトウェア「ESS REC」。システム操作内容を視覚的に再現

三柳 英樹