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FJM、企業向けクラウドマーケットプレイス「azmarche」商品拡充

 株式会社富士通マーケティングは1日、中堅中小企業向けクラウドマーケットプレイス「azmarche(アズマルシェ)」に、「業界特化型クラウド」および「教育サービス(e-learning)」分野のSaaS商品を拡充した。

 「azmarche」は、中堅中小企業が必要としているサービス商品を探し、購入できるクラウドマーケットプレイス。これまで提供してきた「ITインフラ」「コミュニケーション」「業務アプリケーション」分野に加え、新たに「業界特化型クラウド」「教育サービス(e-learning)」分野のSaaS商品を拡充した。

 業界特化型クラウドでは、外食業向けの「StarBoardフードコストMG」(フジモト株式会社)や、食品製造・卸売業向けの「FUJITSU食品・卸ソリューションAZCLOUD SaaS食品」、教育サービスでは、富士通エフ・オー・エム株式会社の「部門管理者のための情報セキュリティ」などを追加。100種類以上のサービス商品を提供可能とした。

 また、ITコーディネーターや独立系ソフトベンダー、商工会議所、金融機関などと連携した「サポータープログラム」を開始。サポーターを通じて、セキュリティの重要性やクラウドの活用事例など、中小企業に有用な情報と商品の提供を行い、ICTを有効活用できる仕組みを提供する。サポーターに対しても、専任者による窓口を富士通マーケティング内に設置し、イベントやセミナーの開催、特性に合わせた専門情報の提供など、支援と体制構築を行う。

 このほか、専用電話サポート窓口の強化や、SNSを利用した情報発信などを行い、azmarcheの利用を促進していく。

サポータープログラム

三柳 英樹