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OSKがグループウェア新版、ICカード連携など81項目を強化
(2014/7/23 17:14)
株式会社OSKは23日、グループウェア「eValue NS 2nd Edition Rel.2(以下、eValueNS2 Rel.2)」を発表した。「ICカード連携」で交通費精算を効率化するワークフローなど、81項目の機能強化を図った。9月18日に発売する。価格は75万円(税別)から。
eValue NSは、2008年に発売したグループウェア。ワークフロー、ドキュメント管理、コミュニケーション、スケジューラの各機能を備える。
ワークフローでは計23の機能を強化。主には、交通費精算の手入力の手間を軽減する「ICカード連携機能」を追加。ICカードに記録された乗車経路・運賃の情報をワークフローの申請フォームに取り込める。Suica/PASMO/ICOCA/Kitaca/manaca/TOICA/PiTaPa/はやかけん/nimoca/SUGOCAなどの主要交通系カードに対応する。
このほか、申請書の入力項目を権限に応じて表示・非常時にする「表示制御機能」、申請書の内容を誰が・いつ・どの項目を変更したかを記録する「変更履歴機能」などを追加した。
ドキュメント管理では計11の機能を強化。フォルダの登録・参照・編集権限をより柔軟に制御できる「登録権限」、良くアクセスするフォルダを登録できる「お気に入り登録機能」、知りたい情報を素早く見つけられる「表示限定What's New機能」などを追加した。
スケジューラ・コミュニケーションでは計18の機能を強化。非公開スケジュール設定の厳格化、プロジェクトタスク管理の画面表示・操作性の向上、他者システムの掲示板データを一括で取り込める「データインポート機能」などを追加した。
新版では、交通費精算の手入力の手間を軽減する「ICカード連携機能」、あらゆる業務手順を見える化しナビゲートする「業務ナビ」、他社製品からの乗換を支援する「データインポート機能」をはじめ、81項目におよぶ機能強化を図った。
また、あらゆる業務手順を見える化してナビゲートする「ナビ機能」でも計10の機能を強化。複数の業務を平行してナビできるようにし、マルチタスクでよりスピーディに業務を遂行可能にしたほか、ステップ画面やサブメニューから業務ソフト「SMILE」の個別業務を起動できる「SMILE連携」にも対応した。
価格は、4アプリケーション・30ライセンスで75万円(税別)から。ワークフローなどのアプリケーション単位での購入も可能。