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IIJ、対応形式を拡充したドキュメント共有支援ソフト「SlicePoint」新版

 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は22日、ドキュメント共有を効率化するソフト「SlicePoint」をバージョンアップすると発表した。新版の「同 Ver1.1」では、検索できるファイル形式を拡充したほか、表示速度の高速化などが行われている。

 「SlicePoint」は、ドキュメントを全文検索し、オンラインプレビューで確認したりダウンロードしたりできるソフト。従来は、PDF(pdf)とPowerPoint 2007以降のファイル(pptx)のみ検索可能だったが、今回のバージョンアップでは、PowerPoint 2003以前(ppt)、Excel(xlsx/xls)、Word(docx/doc)、テキスト(txt)写真や画像(png/jpeg)を新たにサポートした。

 また、ドキュメントのオンラインプレビュー時において、従来はページ送り/戻しの操作ごとに画像の読み込みが発生していたが、今回より拡大表示時に前後の画像の先読みができるようになった。これにより、ページ送り/戻しの操作がよりスピーディになったという。

 さらに、インストーラが提供されるようになったことで、導入作業が容易になっている。

石井 一志