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NEC、x86サーバー新7製品~Windows Server 2003移行支援サイトも開設
(2014/7/7 17:00)
日本電気株式会社(NEC)は7日、x86サーバー「Express5800シリーズ」のラインナップとして、最新CPUであるXeon E3-1200v3ファミリーを採用した新製品7機種の販売を開始した。
新製品では、オフィスや店舗での静音稼動を実現する水冷式冷却ユニットを搭載し、安定稼動をサポートする防塵オプションを搭載可能な水冷式スリムタワー型モデルを提供する。価格は「Express5800/GT110g-S(水冷)」が16万9000円(税別)から、「Express5800/T110g-S(水冷)」が25万4000円(税別)から。
その他のモデルの価格は、空冷式のスリムタワー型モデル「Express5800/GT110g-S」が12万9000円(税別)から、タワー型モデル「Express5800/GT110g」が9万6000円(税別)から、ラック型モデル「Express5800/R110g-1E」が22万1000円(税別)からなど。
NECでは、Windows Server 2003のサポート終了(2015年7月15日)に向け、NECグループ各社が取り扱う移行サービスを集約し、メニュー化したサイト「Windows情報ポータル」を開設。取り扱う製品やサービスを、ファイルサーバー、ドメインサーバー、アプリケーションサーバーの3つのカテゴリーに分類し、ユーザーの移行を支援する。7日には、ファイルサーバーのデータ移行ソフトウェア「NEC Easy Data Migration for File Server」を移行メニューに追加し、販売を開始した。価格は9万2000円(税別)から。
また、移行先OSとしてWindows Server 2012またはWindows Server 2012 R2を検討するユーザー向けに、OSのプリインストールと出張修理・パーツ保証・通報サービスを含めた「5年標準サポートスペシャルモデル」を、「Express5800シリーズ」のラック型、タワー型の4機種で販売開始した。