マネーフォワード、ビジネス向けクラウドの名称を「MFクラウド」に統一

　株式会社マネーフォワードは1日、個人事業主や中小企業向けクラウドサービスの名称を「MFクラウド」ブランドに変更・統一した。

　ブランド統一されるのは、「MFクラウド会計」（旧「マネーフォワード For BUSINESS（法人会計）」）、「MFクラウド確定申告」（旧「マネーフォワード確定申告」）、「MFクラウド請求書」（変更なし）。MFクラウドシリーズとして、個人事業主や中小企業のバックオフィス業務にかかる作業時間の削減を支援する。

　MFクラウド会計・確定申告は、「楽に、簡単に、しかも安く」をコンセプトに設計されたクラウド型会計ソフト。Windows/Mac/iPadで仕え、必要な会計帳簿、決算書、確定申告書はもちろん経営に役立つレポートを自動生成。銀行やクレジットカードなどから取引情報を自動取得する仕組みも備える。初期費用は無料、月額費用は、個人事業種向けが無料（プレミアム会員800円）、法人向けが1800円。

　MFクラウド請求書は、請求書の発行・管理の一連の作業を効率化するクラウド型請求書一括管理サービス。ロゴや社印付きの見積書・請求書・納品書を簡単に作成、PDF化し、ボタン1つで取引先へメール送信できる。7月中旬からは印刷・封入・郵送までを代行するサービスも開始する。現在ベータ版で完全無料提供中。

　これら3サービスに加え、「給与計算」「経費精算」なども今後ラインアップに追加する予定。