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PwC、ビッグデータ活用を支援する専門組織を設置

 プライスウォーターハウスクーパース株式会社(PwC)は30日、企業のビッグデータ活用に関する専門組織「アナリティクスセンター」を設置し、コンサルティングサービスを開始した。

 同センターでは、ビッグデータ活用の戦略立案からデータ・インサイト導出、アナリティクスソリューション導入、データ分析基盤構築、アナリティクス体制整備まで総合的なコンサルティングを行う。

 アナリティクス専門のコンサルタントが同社の金融業・製造業・流通業などの専門コンサルタントとチームを組み、データを多方面から分析・検証し、企業が抱えるビジネス課題を解決するためのインサイトを導き出す。

 さらにPwCのグローバルネットワークが保有する方法論、分析モデル、分析アプリ、ベンチマークなどを日本市場向けにカスタマイズして活用。インサイトを具体的なアクションに結びつけるための支援を行う。

 各国の同社アナリティクス専門組織やコンサルタントとも連携しており、国外でも同様のサービスを提供することが可能という。

 具体的に提供するサービスは、「ビッグデータ活用戦略立案」「データ・インサイト導出」「アナリティクスソリューション導入」「データ分析基盤構築」「アナリティクス体制整備」。約40名のサービス体制を整える。

川島 弘之