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BIGLOBEクラウドホスティング、1サーバーあたり最大16TBの追加ディスクを利用可能に

 ビッグローブ株式会社(BIGLOBE)は28日、IaaS型パブリッククラウドサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」において、1サーバーあたりの追加ディスク容量を、従来の7TBから最大16TBまで増強すると発表した。すでに利用中のサーバーにも適用される。

 「BIGLOBEクラウドホスティング」では、追加ディスクサービスとして最大1TBまでの「ディスクD1(標準タイプ)」と、最大6TBまでの「ディスクD2(大容量タイプ)」を提供しており、今回の強化は後者を対象としたもの。大規模な業務システムのインフラとして利用されるケースにおいて、データ容量が7TB(両タイプの合計)を超える場合、サーバー台数を増やすなければならなかったため、1サーバーあたりの追加ディスク容量を増やしてほしいというニーズがあったという。

 今回、ディスクD2(大容量タイプ)が15TBまでの拡張に対応したことで、7TBを超える場合でも、最大16TBまでは、サーバーを増設せずにストレージ容量を拡張することが可能になった。

 ディスクD2(大容量タイプ)の価格は、500GBまでの場合が100GBごとに月額2000円(税別)、500GBを超える場合は500GBごとに月額1万円(税別)。

石井 一志