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サイレックス、Network Display Adapterに新UIツールを提供

 サイレックス・テクノロジー株式会社は5月21日、インタラクティブ画像伝送対応無線LANアクセスポイント「SX-ND-4350WAN」をはじめとするNetwork Display Adapter製品群用の新しいツール「SX Virtual Link Display」の提供を開始した。

 「SX Virtual Link Display」はWindowsタブレットでの使いやすさを意識した新ユーザーインタフェイス(UI)を採用。従来のNetwork Display Adpterツールとして提供していた「NetDA Manager」はPCでの利用を前提としたUIデザインとなっていたが、タブレットの普及にともない、タブレットでの使いやすいUIへの要望が高くなったことを受けてUIを刷新した。

「SX Virtual Link Display」のUIイメージ(学校でグルーピング機能を使う場合)

 「SX Virtual Link Display」はUIの改善以外にも、複数のNetwork Display Adapterを登録管理できるグルーピング機能など、企業や学校における大量導入・運用に配慮した機能が追加された。

 「SX Virtual Link Display」の対象機種は無線LANアクセスポイント「SX-ND-4350WAN」および「SX-ND4050G」。対応OSは、Windows8.1/8/7。

 「SX Virtual Link Display」は、5月21日から東京ビッグサイトで開催中の「教育ITソリューションEXPO」のサイレックスブース(小間番号7-34)でデモ展示を行っている。

 なお、サイレックスでは、従来から提供しているNetwork Display Adaptor用アプリケーションソフトウェア「NetDA Manager」最新版、およびインタラクティブ画像伝送に対応した無線LANアクセスポイント「SX-ND-4350WAN」のファームウェア最新版も5月21日に提供を開始した。

工藤 ひろえ