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法人向け名刺管理クラウド「Sansan」、Androidアプリが登場

 Sansan株式会社は8日、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」のAndroid版アプリをリリースした。

 Sansanは、クラウド名刺管理サービスの法人向け。ユーザーが名刺をスキャンするだけで、オペレータが名刺情報を入力で正確にデータ化する。その名刺情報を基点に、顧客管理やマーケティング活動、営業支援などの機能も備えている。

 例えば、名刺を取込むだけで、会社単位で組織図が自動生成される「会社マスタ」、配信数無制限の「メール配信」、営業を支援する「商談管理」「案件管理」、名刺情報をCSV形式でエクスポートする「外部連携」といった機能が、個人向け「Eight」との違いだ。

 今回、すでに提供済みのiPhoneアプリに加え、Androidアプリもリリース。Sansanのスマホアプリは単なる名刺帳としての機能ではなく、社内の名刺を共有することで顧客接点が可視化され、組織として名刺情報を有効活用できる仕組みを提供している。例えば、自分自身が初めての訪問でもすでに社内のメンバーと接点がある場合もある。その接点をAndroidから素早く確認し、商談に生かすといったことが可能となる。

 オフラインでの操作にも対応する。価格は月額3500円(税別)/ユーザー。Sansanアプリの操作感を体感できる期間限定の無料トライアルも実施中。