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CTC、IaaS「TechnoCUVIC」で仮想ファイアウォールを利用可能に

 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)は26日、IaaS型クラウドサービス「TechnoCUVIC」において、仮想マシンでファイアウォール機能を提供する「仮想ファイアウォールオプション」を追加すると発表した。

 TechnoCUVICは、サーバー、ネットワーク、ストレージなどのITインフラを月額課金で利用できるIaaS。今回、仮想ファイアウォールオプションの提供により、仮想サーバーと同様、申し込みから最短5営業日で仮想ファイアウォール機能を利用できるようになった。すでに提供されている仮想ロードバランサーとの併用により、オンプレミス環境と同様の高機能なITインフラが使用できるという。

 サービスは、帯域100Mbpsからユーザーの利用帯域に合わせた選択が可能で、価格は、初期費用が28万5000円から、月額が8万3000円から。

 なおサービス提供にあたっては、ジュニパーネットワークスの仮想ファイアウォールアプライアンス「Firefly Perimeter」を採用している。

石井 一志