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大塚商会、レコメンドエンジン「Rtoaster」でメールマーケティングを効率化

 株式会社ブレインパッドは6日、株式会社大塚商会が、ブレインパッドのWebプラットフォーム/レコメンドエンジン「Rtoaster(アールトースター)」を活用した「レコメンドメール連携システム」、および「メールコンテンツ管理システム」を採用したと発表した。

 大塚商会では以前から、メールマーケティングにおいてさまざまな取り組みを行ってきたものの、顧客に応じたコンテンツをより効果的に送り分けるためには、新たな仕組みが不可欠との認識から、メールマーケティング支援システムの整備を検討。その結果、Rtoasterのルール設定、メールエンジン連携APIの両機能を活用した「レコメンドメール連携システム」と、「メールコンテンツ管理システム」を採用した。

 同社は、さまざまなジャンルの商品やサービスを展開しており、全国で開催するプロモーションイベントは年間数百件にもおよぶ。その中から個別の顧客に最適と想定されるコンテンツの判別と配信を行った結果、Webサイトへのアクセス増加をはじめとする施策効果が向上したとのこと。また、数万パターンのメール作成・配信作業の自動化により、オペレーション工数の大幅な削減にも成功している。

石井 一志