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アイ・オー、WSS 2012 R2搭載の法人向けNAS~HDDはWD Redを採用
(2014/2/5 16:31)
株式会社アイ・オー・データ機器(以下、アイ・オー)は5日、Windows Storage Server 2012 R2 Standard Editionを採用したボックス型の法人向けNAS「DL-Z6WLC2シリーズ」を発表した。HDDを6基搭載しており、6TB(1TB×6)/12TB(2TB×6)/18TB(3TB×6)/24TB(4TB×6)の各モデルを提供する。価格は32万円(税別)から。
「DL-Z6WLC2シリーズ」は、Windowsクライアントとの親和性が高いWindows Storage Server 2012 R2 Standard Editionを採用した、法人向けのNAS製品。最新のファイル共有プロトコル「SMB 3.0」に対応し、Windows 8との組み合わせで高いパフォーマンスを発揮できるという。さらに、使用帯域の制限や負荷分散といったネットワーク機能や、保存データの重複排除機能に対応した。
また、デュアルコアのAtom(2.13GHz)と4GBメモリを搭載し、高いパフォーマンスを提供可能。複数ユーザーからの同時アクセスにも強いほか、バックアップ/ウイルス対策ソフトをインストールした際でも快適に動作するとのこと。
なお、内蔵HDDにはWestern DigitalのNAS用HDD「WD Red」を採用し、常時稼働が前提のNAS運用において課題になりやすい、熱・振動への対策、電力消費の改善などを実現しているとのこと。
価格は、6TBモデルが32万円(税別)、12TBモデルが35万円(税別)、18TBモデルが41万円(税別)、24TBモデルが48万円(税別)。