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富士通エフサス、「EMCストレージ構築サービス」開始~マルチベンダー対応強化

 株式会社富士通エフサスは12月9日、「FUJITSU Infrastructure System Integration ストレージソリューション [EMCストレージ構築サービス]」の販売を開始すると発表した。価格はすべて個別見積りとなるが、参考価格は1台あたり90万円からとなっている。

 富士通エフサスのストレージインテグレーション・サービスでは、富士通ストレージシステム「ETERNUS」を中心に、顧客の要望や要件に応じてEMC、IBMなど、富士通グループの製品以外も含めて最適なストレージ製品を選択し、ストレージシステムの設計・構築を行う。

サービス概要

 EMCストレージ構築サービスは、EMCジャパンの構築パートナー「Velocity Services-i」に認定されたことを受け、提供を開始する。導入サービスだけでなく、運用・保守サービスも提供する。EMCの構築パートナーとしての認定は国内では14社目、富士通グループとしては初の構築パートナーとなるという。今後は、2016年度末までに、EMC社のストレージ構築が可能な技術者200名を目標に育成していく。

 富士通エフサスはインフラ構築・保守・運用からワンストップのサービス化への変革を目指しており、その方策の一環として、マルチベンダー化を上げている。今回のEMCストレージの構築・運用・保守サービスのメニュー化も、そうしたマルチベンダー化の施策のひとつに位置付けられる。

 富士通エフサスは、これまでにも顧客の要望に応じてEMCのストレージを組み込んだシステムを構築することはあったが、今回EMCの認定を取得し、正式に構築パートナーとして認定されたことで、EMC製品についても富士通エフサスで製品サポートまで行うなど、ワンストップでの保守・運用・サポートが行えるようになった。

 販売目標は、2016年度末までに、製品販売含め累計40億円。

工藤 ひろえ