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富士通、最新Xeonを搭載したPCサーバー「PRIMERGY」8モデル
(2013/9/11 13:27)
富士通株式会社は11日、インテル製最新CPUを搭載したPCサーバー「PRIMERGY」のラインアップを拡充した。新たに2Wayサーバー7モデルと1Wayサーバー1モデルを発売する。
2Wayサーバーの新7モデルは、4~12コアの「Xeon E5-2600 v2ファミリ」を搭載するとともに、大容量メモリ「64GB DDR3 1333 LV-Load Reduced DIMM」を採用し、従来比2倍の最大1.5PBまで拡張可能とした。仮想化システム、インメモリデータベースを活用したビッグデータの活用に最適。また、高速メモリ「DDR3 1866 Registered DIMM」に対応し、メモリアクセス負荷が高い構造解析や流体分析などのHPC分野に最適とする。低消費電力CPU「Xeon E5-2630Lv2/2650Lv2」も搭載できる。
1Wayサーバーは、従来比約10%の性能向上を果たした「Xeon E3-1200 v3」を搭載。「Core i3-4330」「Pentium G3420」から選択できるようにした。
価格は、2Wayラックマウント型サーバー「PRIMERGY RX200 S8」が35万1000円(税別)、2Wayタワー型サーバー「PRIMERGY TX300 S8」が39万4000円(税別)、2Wayブレード型サーバー「PRIMERGY BX924 S4」が44万3000円(同)、2Wayマルチノードサーバー「PRIMERGY CX250 S2」が42万7000円(同)、1Wayタワー/ラック型サーバー「PRIMERGY TX140 S2」が17万9000円(同)など。9月下旬より順次出荷する。