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ミントウェーブ、手のひらサイズでも2画面表示が可能なシンクライアント
(2013/9/10 12:02)
株式会社ミントウェーブは10日、2画面表示に対応した手のひらサイズの小型シンクライアント「MiNT-ACC mini-100」を発表した。
同社のシンクライアントは、手のひらサイズの省スペース性や独自のUIによる操作性が特徴。製造業・金融業・自治体などに多く利用されている。新製品は、DSPとARMによる統合プロセッサを採用し、高解像度・2画面表示に対応するため、従来CPUで処理していた画面転送プロトコルをDSPチップで行うことで、快適な操作性を実現。ハードウェアに最適化した新OSも採用している。対応するシンクライアントのプロトコルは、RDP with RemoteFX、Citrix ICA/HDA、PCoIP。
サイズは39.5(幅)×103(奥行き)×142(高さ)mm、重さ362g。小型軽量モデルながら、ディスプレイインターフェイスとしてDVI-D、DVI-Iを搭載し、2画面表示に対応。標準で付属する縦置きスタンドで、ディスプレイの背面へ装着できる。
そのほか、リモート管理ツールが標準提供されるのが特徴。リモートから設定変更やファームウェアアップデートといった操作が行える。また3年間のセンドバック保守にも標準で対応した。
価格はオープン。初年度1万台の販売を見込む。