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ネオジャパン、グループウェア「desknet's NEO」でOracle Databaseが利用可能に

 株式会社ネオジャパンは9日、グループウェア「desknet's NEO」のOracle Database対応版を提供すると発表した。対応バージョンはOracle Database 11g R2。

 desknet's NEOは、従来のdesknet'sの特徴はそのまま、スケジュール、メール、ワークフロー、文書管理といった基本機能を強化した最新グループウェア。コミュニケーションを改革する社内ソーシャル機能、災害に備えた事業継続ポータルなど数多くの新機能を搭載しており、全部で25のアプリケーションを利用できる。またHTML5の全面採用により、スマートデバイスからでも使いやすいインターフェイスを実現しているのも特徴とのこと。

 ラインアップには、データベースにPostgreSQLを採用している小規模向けの「スモールライセンス」と、PostgreSQL以外にSQL Serverなどの商用データベースを利用可能な中・大規模向けの「エンタープライズライセンス」が用意されており、今回、エンタープライズライセンスでOracle Databaseが利用可能となった。

 エンタープライズライセンスの価格は、年間サポートサービスを含む300ユーザーの場合で、150万円から。Oracle Databaseを利用する場合、別途、データベースのライセンス費用が必要となる。

石井 一志