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ゼンク、オープンソースCRMソフト「SugarCRM」の日本語マニュアルを公開

 株式会社ゼンクは11日、オープンソースベースのCRMソフト「SugarCRM」について、日本語マニュアルを公開すると発表した。同社のWebサイトで参照できる。

 SugarCRMは、米SugarCRMが中心となって開発・提供している、オープンソースCRMソフト。営業、マーケティング、顧客サポートなどの基本的な機能を備え、カスタマイズしたCRM環境を構築できる点が特徴で、無償版である「SugarCRM Community Edition」と商用版の「Sugar Product Suite」がラインアップされている。

 国内でも導入が増えつつあるというSugarCRMだが、米SugarCRMが提供している英語マニュアルのみでは導入に踏み切りにくいほか、導入後、管理者が必要個所を日本語に翻訳するなど手間が多いとの声を受けて、ゼンクが英語マニュアルをもとに日本語マニュアルを作成した。

 今回は、運用管理者向けの管理者ガイド、および利用者向けのユーザーガイドが公開されている。

石井 一志