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MSYS、ネットアップの「clustered Data ONTAP」への取り組みを強化

2013年中に20人の技術者を養成

 丸紅情報システムズ株式会社(以下、MSYS)とネットアップ株式会社は10日、スケールアウトストレージシステムの構築・サポートに関する戦略的関係強化について合意したと発表した。

 この合意に伴いMSYSは、ストレージクラスタを実現するネットアップのストレージOS「clustered Data ONTAP(旧称:Cluster-mode)」に関し、ネットアップから情報提供、教育、検証機器の提供といった面で全面的な支援を受け、2013年中に20人の技術者を養成・確保するとのこと。また、社内にclustered Data ONTAPの検証施設を常設するという。

 こうした取り組みなどによりMSYSでは、NetAppストレージシステムのスケールアウトストレージ分野におけるシェアの拡大に貢献したい考えで、初年度50億円の売り上げを目指すとしている。

石井 一志