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鈴与シンワート、SuperStreamの導入・運営を支援する「GritS for SuperStream Ver.1.0」

 鈴与シンワート株式会社とGBR株式会社は21日、スーパーストリームの業務パッケージ「SuperStream」の導入・運営を支援するサービス型会計ソリューション「GritS for SuperStream Ver.1.0」を発表した。

 GritS for SuperStreamは、SuperStreamを安全かつ低コストに構築・運営できるようユーザー企業を支援するソリューション。構築費用など不透明になりがちな部分も含め、明確な基準を定めているのが特徴とのことで、導入コンサルティングから運用・保守までをカバーする、3つのサービスメニューを用意している。

 具体的には、1)プロジェクトの作業範囲、作業内容、導入支援に必要なフェーズ・作業項目を定めて、短期間での円滑なSuperStream導入を目指す「導入支援サービス」、2)操作・運用方法に関するヘルプデスク、定期バージョンアップ作業、修正モジュールの提供など、標準的な保守項目をサービスメニューとして提供する「運用保守サービス」、3)アドオンを対象とした「アドオン保守サービス」をラインアップした。なおアドオンに関しては、これまでに開発したアドオンをアドオンライブラリとして公開しているほか、個別の機能開発にも対応する。

 また、GBRのワークフロー強化型グループウェア「POWER EGG」との連携サービスを提供。これを利用すれば、経費、取引先への支払い・申請データをGrits for SuperStreamと連動処理することも可能としている。

 価格は利用する製品によって異なるが、「NX-Smartクラウドサービス」の場合、最小構成で月額7万円(税別)から。両社では、5年間で100社の受注を見込んでいる。

石井 一志