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米VMware、ログ管理・解析の新製品「VMware vCenter Log Insight」

国内提供は2014年を予定

 米VMwareは11日(米国時間)、自動ログ管理/解析の新製品「VMware vCenter Log Insight」を発表した。アプリケーション、物理ハードウェア、仮想インフラから生み出される大量のデータに関するリアルタイムの気づきをIT部門に与え、トラブルシューティングに要する時間を最小化するという。

 VMware vCenter Log Insightは、システム監視、トラブルシューティング、根本原因の特定などに必要なログの収集・解析・検索向けに自動化されたログ管理機能を提供する。アプリケーション、ファイルウォール、ネットワーク機器、OS、ストレージ、仮想マシン、ホストマシンなどITインフラを構成するさまざまなコンポーネントから生み出される非構造化データを収集。データのストリーミングやリアルタイムクエリなどにも対応するとともに、さまざまなデータ形式に対応するスキーマ定義などの機能も備える。また、数テラバイトのデータを可視化・分析するために必要なパフォーマンスと拡張性も備えているという。

 VMware環境に最適化されたログ解析ソリューションとして、同製品を通じて、あらかじめ組み込まれたダッシュボードや、VMwareの開発部門やサポート部門のベストプラクティスに基づくレポートなど、VMware vSphere向けのさまざまな機能を活用できる。さらに同製品と「VMware vCenter Operations」を統合することで、構造化/非構造化両方のデータを収集・解析できるようになる。

 IT管理者はVMware vCenter Operationsから直接VMware vCenter Log Insightを立ち上げ可能で、その際には選択したオブジェクトやアラートに関連するログが表示される。また、VMware vCenter Log InsightからログデータをVMware vCenter Operationsに送って、ログの詳細やアラートを単一ダッシュボード上で確認できるという。

 同製品は単独の製品として2013年第3四半期より発売。ログデータの容量に関係なくOSインスタンスあたり200ドルで提供されるため、利用者は事前に利用料金を予測可能。日本での提供予定は2014年を予定しており、価格は未定。

(川島 弘之)