ゾーホー、プロジェクト管理機能を搭載したサービスデスク構築・運用ツールの新版

　ゾーホージャパン株式会社（ゾーホー）は10日、サービスデスク構築・運用ツールの新版「ServiceDesk Plus 8.2」を発表した。

　ServiceDesk Plusは、ITIL準拠のサービスデスク構築・運用ツール。今回の新版では、ITサービスに関連した変更作業の計画・実施を支援する、プロジェクト管理機能が新たに追加された。これによって、部署や役職を横断するプロジェクトの作成と、マイルストーン、タスクの進ちょく管理が可能になった。また、企業・組織のブランドカラーに合わせたテーマ色の変更、デフォルトで登録されている構成アイテム名称の変更、複数段階の購買承認プロセスの設定にも対応している。

　価格は、インシデント管理機能を備える「Standard Edition」の場合、通常ライセンスが33万3000円（税別）から、年間ライセンスが8万5000円（税別）から。また、インシデント管理とIT資産管理を備える「Professional Edition」の場合、通常ライセンスが63万8000円（税別）から、年間ライセンスが21万3000円（税別）から。

　下位エディションの機能に加えて、変更管理やCMDBの機能も備えた最上位の「Enterprise Edition」の場合は、通常ライセンスが183万6000円（税別）から、年間ライセンスが61万2000円（税別）からとなる。