ネットギア、10GBASE-Tを利用可能な12ポートのスマートスイッチ「XS712T」

XS712T

　ネットギアジャパン合同会社（以下、ネットギア）は22日、10Gigabit Ethernet（GbE）×12ポートを搭載したレイヤ2スマートスイッチ「XS712T」を発表した。価格は44万円（税別）からで、6月3日に発売する。

　XS712Tは、10GBASE-T×10ポートと、10GBASE-TあるいはSFP+のコンボ×2ポートを備えたボックス型スイッチ。コストパフォーマンスを重視しており、10GbEのサーバーやストレージに最適という。さらに、既存の10GbEマネージドスイッチ「XSM7224」などと接続して10GbE環境を拡張する、10GbEのアクセススイッチとしても使用可能とした。

　設定は、ネットギア製スマートスイッチが共通して搭載するWebベースの管理用インターフェイスを用いて行え、VLAN、IEEE 802.1x認証、レート制御などの機能を利用可能。さらに、IP ACL（アクセスコントロールリスト）、スタティックルーティング、MLPスヌーピング、タグVLANといった先進機能も利用できるとのこと。