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三井不動産ファシリティーズ、社内SNS「Beat Shuffle」を導入

 株式会社Beat Communication(以下、Beat Com)は14日、三井不動産ファシリティーズ株式会社に企業内ソーシャルメディア「Beat Shuffle」を導入したと発表した。

 三井不動産ファシリティーズは、三井不動産グループの施設管理事業を担う企業として、全国各地のオフィスビルから商業施設、マンション、ホテルまでさまざまな施設を管理している。社員の半数以上が管理先の施設へ常駐する形態をとっており、社内情報の共有や拠点間における社員同士の交流を促進することが課題となっていた。

 そこで企業内ソーシャルメディアの導入を決定。Beat Shuffleの決め手となったのは、豊富な機能を用途に応じて利用できる点で、三井不動産ファシリティーズではタイムライン、コミュニティ、Q&A、ブログ機能を目的に応じて利用しているという。また、これまで紙だった社内報をソーシャル化する機能をカスタマイズで盛り込めたことや、継続的なアップデートを受けられることが選定の理由となった。

 導入後の効果としては、導入当初は非業務を中心としたコミュニケーションをメインとして活用構築された関係によって、結果的に業務上のノウハウ共有や品質改善の取り組みにつながった。現在では、困りごとにQ&Aで解決策を問いかけると、ほかの拠点や本部スタッフから迅速に回答が寄せられるようなシーンが散見されるという。また、SNSの導入を機に、これまで紙面で発行されていた社内報をソーシャル化し、社内のイベントやトピックスに応じて社内報を柔軟に発行できるようになった。

(川島 弘之)