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SBT、アクセス制御サービスでデバイス証明書による認証に対応

 ソフトバンク・テクノロジー株式会社(SBT)は16日、アクセスコントロールサービス「Online Service Gate」に、サイバートラスト株式会社が提供する「サイバートラスト デバイスID」を連携させ、ユーザーの端末ごとにアクセス制御ができる端末認証機能を追加したと発表した。

 Online Service Gateは、クラウドサービスを利用するにあたって、社外からのアクセス制限やシングルサインオン環境を実現する。今回、サイバートラスト デバイスIDと連携することで、デバイスIDにより端末を特定してインストールされるデバイス証明書と、Online Service GateのID/パスワードとの二要素認証を可能とした。併せて、iOSに加え、Windows PhoneやAndroid端末を含めたマルチデバイス環境に対応した。

 今後はSAMLに準拠することで各種クラウドサービスへの対応を予定する。

(川島 弘之)