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米Oracle、ハイエンドとミッドレンジのSPARCサーバー新製品を発表

 米Oracleは26日(米国時間)、SPARCサーバーの新製品を発表した。ミッドレンジ向けの「SPARC T5 Server」と、ハイエンド向けの「SPARC M5 Server」で、従来のSPARCサーバーと同様、ミッションクリティカル用途に向くとしている。

 新製品のうちSPARC T5は、世界最速と同社がうたっている16コア、3.6GHz駆動のSPARC T5プロセッサを採用。最上位機の「SPARC T5-8」は最大8基のSPARC T5プロセッサと、最大4TBのメモリ(32GBモジュール利用時)を搭載でき、OracleではOracle Databaseをもっとも高速に動作させられる単体サーバーだとアピールしている。

 一方のSPARC M5では、6コア、3.6GHz駆動のSPARC M5プロセッサを最大32基と、最大32TBのメモリ(32GBモジュール利用時)を搭載できる。

 なお、従来機の「SPARC T4 Server」はエントリークラスに位置付けられ、引き続き提供される。

(石井 一志)