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パナソニック、認識精度を向上した「帳票OCR Ver.7」

 パナソニックソリューションテクノロジー株式会社は29日、「帳票OCR Ver.7」を発売した。価格はクライアント版が41万7900円から、サーバー版が210万円から。

 帳票OCRは、かすれた文字など定品質文字にも強い高精度エンジンを搭載した帳票OCRソフト。スキャンした注文書、勤怠管理表、アンケートなどの帳票画像から、活字、手書き文字、チェックマーク、バーコード、QRコードなどを認識し、編集可能な電子データに変換する。帳票画像のファイル名自動設定、フォルダ振り分け、自動分割など充実したリネーム機能、保存機能も備える。

 新版では、認識精度を向上(日本語第二水準漢字に完全対応)したほか、複数人での同時作業分担に便利な複数端末認識機能を搭載、申込書などの住所入力に便利な住所変換機能を搭載、スキャン画像のファイル名自動設定・フォルダ振り分けの設定条件を拡充し保存機能を強化、サーバーOSに対応した。

(川島 弘之)