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ゾーホー、FW・UTM・プロキシ向けトラフィックログ解析ツール新版

 ゾーホージャパン株式会社(ゾーホー)は、ファイアウォール・UTM・プロキシサーバー向けのトラフィックログ解析ツール新版「ManageEngine Firewall Analyzer(以下、Firewall Analyzer) リリース7.5」の出荷を開始した。

 Firewall Analyzerは、ファイアウォール・UTM・プロキシサーバーのログを解析するツール。マルチベンダのネットワーク機器のログに対応し、多彩なレポートを生成することで、トラフィック利用状況やセキュリティ脅威の把握を効率化する。

 新版では、対象機器を拡張し、Palo Altoファイアウォールのアプリケーションレポート、Blue Coatプロキシサーバーのウイルスレポートの生成機能を追加した。また、SFTPあるいはSSHを用いたリモートホストからのログのインポートに対応し安全性を強化したほか、ユーザービリティを向上する機能を複数追加した。

Palo Alto向けアプリケーションレポート画面
Blue Coat向けウイルスレポート

 価格は中小規模ネットワーク向けが6万8000円(税別)から、大規模ネットワーク向けが119万円(同)。導入前に実環境で検証可能な評価版(30日間無料)も提供する。

(川島 弘之)