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「IT経営カンファレンス2013 in 仙台」が2月8日に開催

地域性・支援・戦略的ITの3本柱で東北の中小企業を支援

 一般社団法人みちのくIT経営支援センターと特定非営利活動法人ITコーディネータ協会は、東北地域の中小企業のIT経営支援などを目的に「IT経営カンファレンス2013 in 仙台」を2月8日に開催する。

 2011年3月11日に発生した東日本大震災以来、東北では契機の冷え込みが加速し、中小企業に対するIT経営の支援が急務となっている。「IT経営カンファレンス2013 in 仙台」は、今後、どのようにITを戦略的に活用していくべきかという方法を提示し、地元経営者やITコーディネータをはじめとする支援者に対して、東北の地に活気を取り戻すヒントとなるべく催される。

 内容は、1)地域性、2)支援、3)戦略的ITの3本柱で企画し、東北の地をベースに活動している企業経営者からの講演と、行政や地元金融機関からの支援策と地元への思い、ITを有効活用している企業の事例について紹介する。

 日時は2月8日(金)10:00~17:20。懇親会が18:00~20:00。参加費は無料(懇親会は参加費4000円)。会場は仙台市戦災復興記念館 5階会議室。定員70人。

 講師(敬称略)・講演テーマは以下の通り。

・ITによる被災地の復興~震災からの復興と宮城県のIT産業振興策~
 宮城県情報産業振興室 室長 小松直子

・IT利活用でイノベーションを実践する中小企業の取り組み
 特定非営利活動法人ITコーディネータ協会 会長 播磨崇

・一般社団法人みちのくIT経営支援センターのビジョン
 一般社団法人みちのくIT経営支援センター 代表理事 小野桂二

・特別講演「テレワークの現状と今後の展望」
 株式会社ライフネス 取締役 東北活性化事業部 部長 五十嵐 淳

・グレープシティのグローバル経営
 株式会社グレープシティ COO 石野 龍太

(川島 弘之)