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岡山大学、HDEのメール電子署名ゲートウェイを導入

学生・職員約1万7000名のセキュリティ意識向上に

 株式会社HDEは13日、ゲートウェイ型のメール電子署名付加ソフト「HDE Secure Mail for S/MIME」が国立大学法人岡山大学情報統括センターに採用されたと発表した。

 HDE Secure Mail for S/MIMEは、導入が容易なゲートウェイ型のメール電子署名付加ソフト。送信される1通1通のメールにサーバー側で自動的に電子署名を付加し、「なりすましメール」対策を実現する。

 ゲートウェイ型の製品なので、従来導入の障壁となっていたクライアントPCでの鍵管理作業が不要になるのが特長という。

 岡山大学では、学生や職員がサイバー攻撃の被害に遭わないように、情報セキュリティ意識向上に向けた啓発活動が重要と考え、同製品を導入した。情報統括センターから学内向けに公式に発信するメールに電子署名を付与。対象となるのは、学生・職員など約1万7000名とのこと。

(川島 弘之)