NEC、さまざまなコミュニケーション機能を統合したプラットフォーム「UNIVERGE 3C」


 日本電気株式会社(以下、NEC)は6日、コミュニケーション&コラボレーションプラットフォーム「UNIVERGE 3C」を同日より販売開始すると発表した。出荷は2013年1月より開始される予定。

 UNIVERGE 3Cは、従来別々に利用されていた電話、ビデオ、プレゼンス、IM(インスタントメッセージ)、Web会議といった機能を、統合的に利用できるようにするソフトウェアプラットフォーム。Webアプリケーションであるため、スマートフォン、タブレット、PCなどさまざまな端末において同じ操作感覚を実現しており、多様な業務スタイルに対応できるという。

 また、オープンなAPIを提供しており、オフィス環境に限らず、自治体の遠隔相談システム、空港のTV電話案内システム、ホテルのルームサービス連携といった、業種特有のアプリケーションとの連携を容易にできるとした。

 加えて、NECのSIPサーバー「UNIVERGE SVシリーズ」との親和性に優れているので、内線との連携、高音質なWeb会議など、コミュニケーション&コラボレーション環境を強化可能としている。

 価格は、1000ライセンスの場合で2100万円から。

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(石井 一志)
2012/11/6 12:25