ハイパーボックス、年額1980円で“常時SSL”を実現するSSL証明書


 SSLサーバー証明書のポータルサイトを運営する株式会社ハイパーボックスは18日、年額1980円でWebサイトを“常時SSL化”できるセキュリティ製品「AOSSL サーバー証明書」を発売した。

 “常時SSL”とは、Webサイトにおいて個人情報を入力・登録するページや決済ページなど、一般的に暗号化が必要な一部のページだけでなく、ユーザーが訪れるすべてのページをSSLで暗号化するセキュリティ対策法。SSLで暗号化されたページとされていないページが混在すると、セキュアではないWi-FiネットワークではCookieが盗聴される危険性が高まり、個人ユーザーをターゲットにしたなりすましなどの被害が懸念される。その対策としてGoogleやTwitter、Facebookも導入したことで、昨今注目を集めている。

 「AOSSL サーバー証明書」は、年額1980円の低価格で“常時SSL”が実現できるSSLサーバー証明書。共通鍵256ビット、公開鍵2048ビット以上の強度な暗号化通信を可能とし、Webブラウザ対応率は99%以上、最新機種の携帯電話も広くカバーしている点が特長となる。

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(川島 弘之)
2012/9/21 06:00