バッファロー、エンタープライズ向けNAS「テラステーション7000」専用のデリバリ保守パッケージ


 株式会社バッファローは20日、エンタープライズ向けのハイエンドNAS製品「テラステーション7000シリーズ」において、専用のデリバリ保守パッケージ「OP-TSDL-Zシリーズ」を提供すると発表した。また「テラステーション7000シリーズ」のiSCSIモードおよびNFSモード時において、VMware Ready認証を取得したこともあわせて発表されている。

 「テラステーション7000シリーズ」は、バッファロー初となるエンタープライズ向けのNAS製品。インターネットデータセンター、および基幹業務システムで利用されるサーバーのバックアップストレージとしての用途を想定しており、Xeonプロセッサの採用、最大8GBメモリへの対応、冗長電源の採用などによって、エンタープライズクラスでの利用にも耐えられるハイパフォーマンスを実現するという。

 今回提供される「OP-TSDL-Zシリーズ」は、故障時の迅速な対応を可能にする保守パッケージ。保守対象製品に障害が発生した場合、専用窓口で16時までに受け付けた場合は、当日に代替品を発送するため、システムがダウンしている時間を最小限に抑えられるという。

 発送するものは、ハードウェア故障の状況に応じて交換用HDDまたはテラステーション自体(代替機)のいずれかで、HDD交換の場合、テラステーションから取り外された故障HDDについては、バッファローへ返却する必要はない。

 契約年数は5年/3年/1年の3種類が用意されており、価格はそれぞれ12万6000円、6万3000円、4万2000円。

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