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富士通、ICT活用を最適化する「ワークプレイス-LCMサービス」をグローバル展開

 富士通株式会社は18日、エンドユーザーのICT活用を最適化する「ワークプレイス-LCMサービス」のグローバル提供を開始した。

 ワークプレイス-LCMサービスは、企業内において多様化・マルチベンダー化するICT機器の調達、導入、日常運用や最新環境への移行など、さまざまな作業を月額料金でトータルに提供するアウトソーシングサービス。

 2009年から国内で提供してきたが、今回、日本と海外で共通のサービスマネジメント基盤や、24時間・マルチ言語対応の現地対応受付窓口を設置することで、グローバルに事業を展開する日系企業のICTサービス標準化やICTガバナンス強化を支援する。

 具体的なサービスメニューは、エンドユーザー環境に必要となるインフラを月額で提供する「ワークプレイスインフラサービス」、仮想デスクトップ環境を短期間・低コストで導入する「仮想デスクトップサービス」、24時間・多言語対応の受付窓口「サービスデスク」、PCやプリンタ、複合機などのトラブル対応などを行う「デスクトップマネージドサービス」、メールやグループウェア、ファイルストレージなどのサービスを提供する「コラボレーションサービス」など。

 さらに、活用が広がるスマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスに関して、導入から運用管理まで一括でサポートする「スマートデバイス-LCMサービス」をラインアップに追加。スマートデバイスのライフサイクル全般をサポートすることで、ワークスタイルの変革や生産性向上に貢献するという。