丸美屋フーズ、月次売上データの共有にBIGLOBEクラウドストレージ採用


 NECビッグローブ株式会社(以下、BIGLOBE)とNECネクサソリューションズ株式会社は(以下、NECネクサ)は22日、株式会社丸美屋フーズが、オンラインストレージサービス「BIGLOBEクラウドストレージ」(旧名:BIGLOBEメッシュストレージサービス)を採用したと発表した。

 丸美屋食品グループの丸美屋フーズは、学校やレストランなどが対象の業務用部門。同社ではこれまで、全国10カ所の営業拠点の月次売り上げデータを共有するために、紙帳票を郵送で送付していたため、タイムリーな情報共有を図りにくいのみならず、約1000枚の紙のコスト、営業拠点分の送料が高額になっていたという。しかしBIGLOBEクラウドストレージを導入したことで、オンライン上でのデータ保管が可能になり、迅速な情報共有とコスト削減を達成したとのこと。

 利用にあたっては、管理者画面から必要な利用者設定とフォルダ作成をするだけですぐに開始できるため、短期間での導入が可能。また、営業拠点に対しては、書き込み権限のない閲覧に限定したIDを発行することで、売り上げ管理データのマスタファイルの変更を制限し、安全な利用を実現した。

 なおBIGLOBEクラウドストレージでは、データ送受信時にはSSLで暗号化が行われているほか、データ保管時にもファイルが自動暗号化されているため、社員が意識することなくセキュアなオンラインストレージの利用を可能にしている。

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