住電情報、文書管理・共有システム「楽々Document Plus」新版~複合機と連携


 住友電工情報システム株式会社は31日、文書管理・共有システムの新版「楽々Document Plus Ver.2.2」を発売した。

 楽々Document Plusは、企業内に存在する文書やデータを登録・保存・管理し、必要な時に必要な情報をすぐに取り出せる情報共有システム。

 新版では、複合機連携OCR機能を搭載。複合機などのスキャナ機能によって電子化されたファイルを楽々Document Plusに自動で登録できるようになった。登録されたファイルはOCR処理され、全文検索の対象にできる。

 また、ISO文書管理に必要となる配布ワークフローおよび定期見直し機能を追加した。配布ワークフローでは、配布先の登録・承認、文書配布、配布受領をシステム内で完結し、一連の作業履歴を漏らさず記録する。文書改訂時には配布先を自動継承し、旧版文書を自動で回収する。定期見直し機能では、フォルダに対して定期的な見直しの期日などを設定し、担当者に通知する。

 このほかセキュリティ機能も強化。添付ファイル・ダウンロード禁止機能や、PDF/ビューワからの印刷禁止機能を搭載した。

 動作環境は、サーバーOS:Windows Server、アプリケーションサーバー:Tomcat、データベース:PostgreSQL/Oracle/SQL Server、クライアント:Internet Explorer/Firefox。価格は250万円(税別)から。

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