クラスメソッドとサイトロック、AWSのクラウドサービス向けに24時間365日の運用監視サービスを提供

　クラスメソッド株式会社とサイトロック株式会社は29日、Amazon Web Services（AWS）のクラウドサービスに対応したリモート運用監視サービスを提供すると発表した。

　このサービスは、クラスメソッドによるAWSのクラウドサービスを活用したサーバー構成の設計、システム導入、移行に加えて、リモートから24時間365日の有人運用監視を提供するもの。AWSが提供するモニタリングツール「Amazon CloudWatch」とあわせ、死活監視などの外部監視、プロセス・リソース監視といった内部監視を行っており、ユーザーはほぼすべての情報をWebブラウザから確認できる。さらに、有人による障害時対応、バックアップの世代管理などの運用作業支援も実施するとした。

　また価格面では、セキュリティ設定、負荷分散、バックアップ、自動スケーリング、監視設定、単一障害点の解消などを事前に行うため、従来よりも低価格でのサービス提供が可能になったとのこと。

　1インスタンスあたりの価格は、初期費用が5万円、月額費用が1万円で、AWSの利用料金などが別途必要になる。