OKI、ビデオ会議の内容を録画する「Visual Nexus Recording Server」
OKIは15日、HD対応ビデオ会議システム「Visual Nexus」の新ラインアップとして、ビデオ会議の内容を録画する「Visual Nexus Recording Server」を発売した。
遠隔拠点とのビデオ会議やビデオ会議で開催した研修内容を汎用性の高いMP4形式で録画するサーバー製品。録画された動画コンテンツはPC、iPhone、iPad、Androidなどの端末で再生でき、社内・自宅を問わずいつでも閲覧可能となる。
利用イメージ |
また、ビデオ会議のカメラ映像だけでなく、資料共有の内容も同時に1画面に記録するのが特長。再生時には講師が話した内容や提示した資料のほか、出席者との質疑応答も同時に記録する。研修の流れに沿って、カメラ映像のみ/資料共有有りのレイアウトを自動で切り替える機能も備える。
カメラ映像のみ/資料共有有りのレイアウトを自動で切り替え |
OKIは同製品をVisual Nexusのラインアップに追加することで、ビデオ会議の開催からビデオ会議の内容録画、再生の環境を一貫して提供するビデオ会議ソリューションを実現。ビデオ会議の企業内での活用を促進するとともに、さらに細かい要望に応えるソリューションを提供することで、今後も企業コミュニケーションにおけるコスト削減や生産性向上に貢献したい考え。
価格はオープン。販売目標は3年間で1000ライセンス。