戦略的な人材活用と労務管理を可能にする「Biz∫人事シリーズ」発売


 株式会社NTTデータビズインテグラルは2日、「Biz∫」の開発・実行基盤上で動作する業務ソリューションシリーズの新ラインアップとして、人事管理パッケージ「Biz∫人事シリーズ」を発表した。2月より販売を開始する。

 Biz∫人事シリーズは、「Biz∫ePro_St@ff人事給与」と「Biz∫就業」から構成される人事管理パッケージ。

 Biz∫ePro_St@ff人事給与は、NTTデータアイテックスの「ePro_St@ff」を機能強化したもの。

 1つのシステム内で異なる人事制度・給与規定・就業規則を設定・運用可能な「グループ人材管理/マルチカンパニー機能」を実装している。グループ会社内での転籍・出向管理もスムーズに行えるため、人材と情報の有効活用が実現するという。

 また、スキル管理機能で人事部や部門長が把握したいスキルを可視化することで、適材適所の配置や不足スキルの習得プラン編成も可能。自己申請機能を用いてオピニオンサーベイやエンゲージメント調査を行うことで社員の現状を的確に把握し、制度改正やモチベーションアップ施策の立案につなげられるという。

社員台帳スキル照会画面

 あらゆる項目の履歴管理が可能なのも特長。発令情報をはじめ、家族の扶養状況など個人情報がすべて履歴管理できるだけでなく、給与計算式や就業形態の設定項目も履歴管理が可能なため、内部統制にも対応。システムで管理するデータにはデータ有効日付を基準日として保持しているため、基準日を指定することで過去・現在・未来のデータを瞬時に取得できる。

 セキュリティ面では、照会と更新の権限を分離し、「誰が、いつからいつまで、どの機能で、誰のデータの、どの項目を扱えるか」まで詳細に設定可能となっている。

 参考価格は250万円/500ユーザーより。

 一方のBiz∫就業は、NTTデータセキスイシステムズの就業管理パッケージを基にBiz∫アプリケーションプラットフォーム(APF)上に実装したもの。

 就業管理のほか、プロジェクト作業の実績管理を見える化する機能も搭載。プロジェクトは10の段階で設定でき、層別した登録が可能。これにより、顧客、案件など分類して把握したい対象項目で可視化できる。また、プロジェクト単位の実績をプロジェクトコードや名称で検索したり、集計、CSVファイルで出力したりできるため、その結果を使った多角的な分析/解析が容易に行える。

 多様化する雇用・勤務形態にも対応。変形労働制、フレックス制、シフト制、みなし労働制など業種・業態を問わずさまざまな形態をパラメーター設定により作成・登録できる。労務コンプライアンスの適正化として、社員一人ひとりの協定を登録し、警告するしきい値の設定も可能。勤務実績入力時に警告時間や延長時間をチェックすることで、残業理由を明確化して不要な残業を削減できる。

勤務実績表
36協定負荷状況検索

 日常の出退勤の入力は、Web画面で入力でき、項目の表示/非表示や並び順を勤務形態ごとにレイアウトを調整できる。

 参考価格は200万円/500ユーザーより。

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