トライポッドワークス、オンラインストレージ「GIGAPOD」がクラウドとスマフォに対応


 トライポッドワークス株式会社は10月20日、法人向けオンラインストレージの最新版「GIGAPOD 2010 V2 (ギガポッド 2010 バージョン2)」を発表。11月1日から販売開始する。

 「GIGAPOD 2010 V2」はファイル転送(ファイルリンク、フォルダリンク)、ファイル共有、各種アクセスコントロール、SSL、監査ログなどのセキュリティ機能などの基本機能を従来バージョンから受け継ぎ、また従来製品同様に、日本語、英語、韓国語、中国語に対応する多言語に対応する。

 V2では、クラウドサービス、大規模システムに対応する機能を強化。マルチ管理者など、システム管理機能を強化すると同時に、IPアドレス制御などネットワークセキュリティ機能を強化した。他システムとの連携を可能にするAPI公開にもオプションで新たに対応する。

 スマートフォンおよびタブレット端末への対応も強化。Android、iPhone、iPadなどのスマートフォンおよびタブレット端末専用のユーザーインターフェイスを用意したほか、スマートフォンおよびタブレット向けにログ取得やロックアウト機能などのセキュリティ機能を強化した。

 セキュリティ機能面では、ファイル転送時のパスワード要求、ダウンロード期限設定に加え、ダウンロード回数制限も設定可能とした。また、ゲストフォルダのID・パスワードに加え、取引先ごとの独自ログインURLを生成する機能も装備。 監査ログ機能も強化したという。

関連情報
(工藤 ひろえ)
2011/10/20 15:44