アカウンティング・サース・ジャパン、クラウド版の「消費税申告書システム」を提供
アカウンティング・サース・ジャパン株式会社は18日、同社が主催する「SaaS会計事務所プロジェクト(A-SaaS)」において、クラウドサービス「消費税申告書システム」を提供すると発表した。
「消費税申告書システム」は、クラウドコンピューティングによる税務申告書シリーズの第1弾として提供されるサービス。確定申告、中間申告、修正申告といった機能を備えており、手書き感覚の入力で簡単に使えるという。また申告書の印刷は、白紙への対応のほか、税務署配布のOCR紙への印刷にも対応する。
データベースファイルは、e-Tax(国税電子申告・納税システム)が採用しているXMLをベースにしているので、e-Taxとのスムーズな連携が可能になる予定で、会計データから連動して消費税申告書を作成する機能を近日追加するほか、電子申告システムとの連携は11月のバージョンアップで対応する計画とのこと。