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PHONE APPLI、可視化や改善アクションの提案などによりマネジメント課題の解決を支援するサービス
2025年9月4日 11:00
株式会社PHONE APPLIは3日、マネジメント課題の解決を支援するサービス「ManejaS(マネジャス)」を提供開始したと発表した。マネージャーと部下の認識ギャップに焦点を当てた「マネジメントフィードバック」機能などを通じて、マネジメント上の見えにくい課題を可視化し、具体的な改善アクションへとつなげられるようにサポートするという。
「ManejaS」は、マネジメントにおいて把握すべき項目の可視化や、課題の特定とアクション提案などによって、企業のマネージャーが抱えるマネジメント課題の解決を支援するサービスである。
このうち可視化においては、マネジメントで把握すべき項目に関するサーベイをマネージャーとメンバーそれぞれに実施し、ギャップを把握することで適切なマネジメントを行えるよう支援する「マネジメントフィードバック」、仕事への活力・愛着・業務負担・人間関係など6つの項目で評価し定量的に可視化する「エンゲージメントサーベイ」、従業員の性格傾向を可視化する「性格傾向診断」という3つのサーベイを通じ、メンバーの状態と認識を定量的に把握できるよう支援する。
また、こうして把握した従業員の性格・特性に基づき、エンゲージメントやコミュニケーションの状態を会社・部署単位で分析する機能や、個人の性格・特性を考慮して一人ひとりの心身の状態と変化を分析し、特に必要なケアについてシステムが自動で優先度付けを行う機能などを搭載。個々人の性格傾向を踏まえたアクションプランが提示されるため、一人ひとりに合わせたコミュニケーションが可能になるとした。
さらに今後は、採用候補者の活躍可能性や組織マッチを測定する機能、研修・コーチングなどのPHONE APPLI外部の推奨サービスを紹介する機能、マネジメントに関する疑問をAIに相談する機能などを開発する予定である。