クラスキャット、RHEL 6対応のインターネットサーバー管理ツール新版


 株式会社クラスキャットは7日、インターネットサーバー管理ツール「ClassCat Cute Server Manager」シリーズにおいて、Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6に対応した「ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition v6」を発表した。2011年1月より販売を開始する。

 ClassCat Cute Server Managerは、Web/メール/DNS/FTP/SNMPなどの機能を備えたインターネットサーバーを、手軽に管理・運用できるツール。使いやすさで定評のあるCobalt RaQ 550のユーザーインターフェイスを踏襲しているほか、迷惑メール対策機能、メールセキュリティ機能などを搭載している。

 新版では、最新のRHEL 6に対応。また、シリーズではじめて64ビット(x64)対応版も提供され、運用環境を選択可能になった。加えて、IaaS基盤「ClassCat Cloud Enterprise Edition」対応の仮想アプライアンスとしても提供されるとのこと。

 価格は、32ビット版、64ビット版ともに9万8000円(税別)。

 なおクラスキャットでは12月7日より、ホスティング事業者を中心に評価版の配布を開始する。

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