HDE、メールセキュリティ製品「tapirus Mi1000」のスキャンエンジンを強化
株式会社HDEは25日、中堅・中小企業向けメールセキュリティアプライアンス「tapirus Mi1000」のマルウェアスキャンエンジン強化を発表した。
tapirus Mi1000は、高性能・低価格なメールセキュリティアプライアンス。迷惑メール処理エンジンには、HDE独自の迷惑メール処理システムを採用。メール接続時にメールの正当性を判断するフィルタリング技術と、コンテンツの内容を検証しフィルタリングする技術を組み合わせることで、迷惑メールの処理パフォーマンスと精度を維持しているという。アンチウイルスエンジンにはエフセキュア製品を採用する。
今回の強化では、スキャンエンジンを改良することで、スループットを従来比で最大30%向上させたほか、マルウェアの検知率も強化した。
価格は49万8000円。同等機能を備えた他社製品と1000ユーザー時の価格で比較すると、約半額で導入できるとアピールしている。